神戸ルミナリエ2007

2007.12.10



第13回を迎えた今年のテーマは「光の紀元」
例年400万〜500万人を集めるこの催しに、ぼくも毎年行っています。
昨年行ったときは、雨でした。
一年前の日記の写真を見て、それを思い出しました。
こちら
今年は期間が短いので、先週末に行ってきました。


それほど寒い夜ではありませんでしたが、ルミナリエを見ると、やはり震災の日を思い出します。
そして、
神戸の地に浮かび上がった光の彫刻を見ると、あの年の12月に復興の願いをこめて灯された第1回ルミナリエのことも、思い出します。
神戸ルミナリエ以降、こういったイルミネーション型イベントは全国に広まったように思われます。
でも、
あの年に照らし出された光には、それらとは全く違う意味がありました。


そんなルミナリエも、今年で最後かも知れません。
原因は財政難。
警備費用にお金がかかる上、2年前より国の補助金も終了してしまったという状況のなか、昨年より「100円募金」が呼びかけられましたが、それでも昨年は5000万円近い赤字でした。


今年は入場料を取るという話もありましたが、街の一角で行われる催し物のため、それもできませんでした。
13年も経てば、震災の記憶も風化することは止められません。
でも、だからこそ、ぜひ続けてほしいと思っています。
まだ、最後にしないでほしい。。。


そんな想いで、ぼくも
ささやかでしたが、募金をしてきました。