パパと娘。の…

2007.8.20



きのう、新垣結衣主演の「パパとムスメの7日間」が最終回でした。
これは早い話が入れ替わりのドラマなんですが、そう言えば娘。でも「とっかえっ娘。」やよっすぃ〜主演の「おれがあいつであいつがおれで」などありましたよね。
どちらかと言えばありがち〜な話のようですけど、面白かったです。
年頃の娘にほとんど口もきいてもらえなくなった父親とその娘が入れ替わることで、互いの理解が深まるというテーマは、非常にわかりやすかったです。
そして面白いと言えば、舘ひろしが女子高生演技をすっごく頑張ってるのが最高でした!


7日間というタイトル通り、第7回で早くも最終回を迎えたドラマを見終えて、ちょっと今年のドラマを振り返ってみたいな〜と思いました。
もちろん自分が観た範囲でしか振り返ることはできないので、あくまで個人レビューなんですが…








まずは記号の説明です。

◎結構、見てます
○ちょっとだけ見てました(1回だけ見たのは含めてません)


ってことで◎や○は評価ではありません。
よかったな〜と思うドラマは、それぞれのシーズンの下に書いてます。



・2007年夏ドラマ(7月〜)


日…◎「パパとムスメの7日間
月…◎「ファースト・キス
火…◎「探偵学園Q
水…なし
木…なし
金…◎「女帝」◎「山田太郎ものがたり
土…◎「ライフ」





・2007年春ドラマ(4月〜6月)


日…なし
月…◎「プロポーズ大作戦
火…◎「セクシーボイスアンドロボ
水…◎「バンビ〜ノ!
木…○「ホテリアー」◎「わたしたちの教科書
金…○「生徒諸君!
土…◎「ライアーゲーム

ライアーゲーム
このドラマのキャッチコピーは『一億円もらえるなら、どんな嘘だってつけるでしょ』で、与えられたルールの中で行われる登場人物同士の駆け引きが見せ場のドラマでした。
ライアーゲーム」のタイトルのとおり裏切りは常套手段で、騙されても信じ抜こうとする神崎直を戸田恵梨香が好演していました。
ぼくは原作を知らずに観たい派なので、まさに展開が読めないこのドラマを毎回楽しみに見ていました。
各ゲームの攻略法は慣れてきたらある程度、予想できるのですが、ドキドキを高める音楽にはハマッちゃって、このOPVでも使用しました。


http://youtube.com/watch?v=iQDM5AcXpC8



わたしたちの教科書
菅野美穂主演でしたが、06年冬ドラマ「14歳の母」で堂々と主役を演じた志田未来も出番は少ないながら出演していました。
ある公立中学校で起こったいじめ。
菅野美穂演ずる弁護士は、かつて自分の養女だった明日香(志田未来)の死因を知りたいと思い、明日香の担任だった臨時教員(伊藤淳史)に近寄る。
いじめの存在を頑なに認めようとしない学校。
ついには学校の設置者である市を相手取り、裁判を起こす。
ジャンルは法廷物であり社会派ドラマとも言えますが、このドラマのすごいところは登場人物のすべてが善悪でくくれないところです。
犯人さがしに終始するのではなく、大人と子どもと単純に分けることもない。
そしてこのドラマでも印象的だったのが劇中で使用される音楽。大げさ過ぎると感じることもありましたが、毎回、計ったようなタイミングで挿入される音楽は今でも耳に残ってます。
BONNIE PINKが歌う主題歌の歌詞も、とてもよかったです。



・2006年冬ドラマ(1月〜3月)


日…なし
月…なし
火…○「今週、妻が浮気します」◎「ヒミツの花園
水…◎「ハケンの品格
木…◎「エラいところに嫁いでしまった!」
金…◎「花より男子2(リターンズ)」
土…なし

花より男子2
解説不要の大ヒットドラマなのですが、面白いだけでなく恋愛ドラマとしてすごいドラマでした。
ドラマ終了後に友人♀からマンガを貸してもらったくらいですから。
前作の最終回も素晴らしかったですけど、ぼくが特に忘れられないくらい好きだったのが小道具の使い方がうまいな〜と感じたワンシーンです。
その小道具とは、道明寺司松本潤)が牧野つくし(井上真央)に渡した土星形のネックレスです。
二人がわかり合えた場面で出てくるこの小道具が、もうドラマチックの一言でした!