最後は絶対「笑顔で」と決めていた

2006.9.1


娘。DOKYU!EXTRA「小川麻琴ラストステージに密着」第3夜

今年3月からの厳しい稽古を乗り越え、
みんなで作り上げてきた大舞台も、
いよいよ感動のフィナーレへ


彼女を送り出す歌は、この曲だった。

青空がいつまでも続くような未来であれ!

心を 繋いで
叶えようよ
小さいことでもいいさ
なせばなると
教わったし


夢には 大きな
希望乗せて
飛び立つ準備をしてさ
風が吹けば
大空へと羽ばたくから




心を 素直に
叶えようよ
興味あることからでも
愛があれば
美しいでしょ!


夢には 眩しい
笑顔乗せて
輝く準備をしてさ
雨の日でも
宇宙までと羽ばたこうよ

この歌の途中で、よっすぃ〜の胸に頭を預けて、泣いていた小川麻琴

モーニング娘。の一員として過ごした5年間が、胸に迫っているのだろう。
顔を上げた小川麻琴は、リーダーの笑顔に出会い、いつもの笑顔になる。


最後は絶対「笑顔で」と決めていた、それが小川麻琴らしさ…




ミュージカル最終日、特別公演のフィナーレは、通常の卒業式とは違い、メンバー全員からコメントを言うわけではなかった。
娘。では、愛ちゃん、よっすぃ〜ミキティ、それとガキさんにコメントを言う場が与えられていた。


ガキさんのコメントは、途中から、声が涙に濡れる、、、

まこっちん、卒業おめでとう。
昨日(8月26日)で丸5年が経ったんだけど、
もう…、なんか、、、
あっという間だねって言って、話してて
もう、
こないだ受かったばっかなのにって、話してたから、、、

卒業する日が来ると思ってなかったから…
すごいちょっと、
ちょっと淋しいけど、、、
海外に行っても、ずっと仲間なので、
がんばってね。
卒業おめでとう。

これを聞く、麻琴

フィナーレ直前のバックステージでは「がんばっちゃうゾ」とパワー全開だった麻琴が…
「大丈夫!わたしは泣かない!」と言ってた麻琴が、、、
ここまで聞いて、もうガキさんの言葉に、胸がしめつけられる想いだったと思う。。。
そのとき、
不意にガキさんが、
まったく不意に言い出した

あと、もう一ついいですか?
すみません
ちょっといいですか、すみません…
まこっちんに出会えてよかったです!!!

本人は言おうと、考えていたのだろう。
この最高の一言を。
そして、麻琴に向かって駆け出す。
淑女の衣装のまんまで、

とても、いい笑顔をしています。
笑顔の卒業式。
そこに愛ちゃんも加わり、3人で抱き合う。
これが、5期メンバー
離れていても「4人」の想いは一緒だったと思う、、、


いや、離れているからこそ。。。


今、笑顔で…
「あなたに出会えてよかった」、と