娘DOKYU!EXTRA第3夜、そして最終夜…

2006.7.30

後輩達





ある者は今までの感謝を伝え、ある者は卒業後の人生を励まし、そしてある者からは頼もしい言葉を受け取った2人。
卒業していく紺野あさ美小川麻琴は、そんな後輩の健気な姿を、みんなよく育ってくれたなあって目で優しく受け止めていた。

5期メンバーが起こした、最後の奇跡

高橋愛のコメントは言いたいことがいっぱいあり過ぎるゆえだろう、
ステージではカッコイイ高橋愛だが、こんな場面になると、もう不器用な自分が出てしまう。


あふれる想いをうまくまとめられない愛ちゃんに、紺野あさ美も苦笑してしまう。
その時、ガキさんがすかさずツッコミ
あの優等生と言われてきた5期メンバーが、セレモニーの流れをぶった切った
この一番大切な日に起こした今までにない大胆な行動が、次の瞬間、奇跡を呼ぶ…
5期メンバー4人が、いっときに画面に映る、という奇跡。

とりあえずサ「おめでとう」ってコトが言いたかったんだよ!

紺野あさ美小川麻琴高橋愛新垣里沙
4人揃って、モーニング娘。5期メンバー
だからこそ、この言葉が心にしみる、、、

ホントに卒業すんの?…なんか、ね、、、実感がまだわかなくって…

こんなに大切で、こんなに信頼できて、
ホントに大好きだなぁって思う仲間ができたのは初めてだったから…

卒業しても、ずっと仲間でいてね

心のまっすぐなガキさんから発せられる、素直なコトバは、ぼくらに当たり前のことを思い出させてくれる。
仲間を失うことはツラい…

モーニング娘。からの旅立ち



ミキティらしい、しっかりとしたコメントだったけど、あの時のミキティの声はすっごく優しかった。
この抱擁も…。
離れる瞬間、、、紺野あさ美は声をかける。
それが、ぼくには「美貴ちゃん!」って言っているように見えます。



そして最後に、よっすぃ〜からのコメント
スタンド席で聴いていたぼくにとっても、印象深かったコメントです。

こんこんはイライラするくらい遅いけど、
なんで、たこやきを4分割して食べんだよって。
ホント、イライラした時もあったんだ。

でも、こんこんは優しいんだよね〜

こんこんはね、はじめてリーダーになった時にね、スッゴイ不安だった時に、メールをこっそりくれて、支えてくれたんだよね

こう言った後でした。「そんなこんこん…」と言いかけてよっすぃ〜は不意に観客に向けて

あのね〜!これヤバイっすわ、後輩の卒業ヤバイっすわ

こんなこと言われたら究極にうれしいですよね。
「がんばります先輩!」って言ってたその対象から「後輩」って認めてもらって、
その卒業式に思わず涙を流しそうになるリーダー。

モーニング娘。はこれからも、ずっとカッコイイ歌を歌って、踊って楽しいグループでいるので、
いつでも仲間のことを思い出して、
なんかあったら、連絡してきてください。

よきリーダー。
そしてよき先輩・後輩。

抱きしめられた2人からは、幸せオーラがいっぱい出ていました。




そして10人で歌う「本気で熱いテーマソング」

だんだん東京にも慣れて
だんだん度胸もついて
AH〜OHセンチメンタルTONIGHT

と、ここでも自分たちの卒業のことを歌っているようですが、本当はこの歌詞はぼくらのための歌ですね。

いざ進め 世界の熱い奴ら
ハッピーエンド目指して

いざ進め 日本の熱い奴ら
普段着でいいじゃん

いざ進め 三丁目の熱い奴ら
お隣さんにも声かけ

いざ進め うちらに熱い奴ら
孤独なんかじゃない

ここでいう「うちら」というのはもちろん「モーニング娘。」のことです。
モーニング娘。に熱い奴ら
これはライブに来て熱い声援を送るファンのことです。
「いざ進め」と言われているのは、これからのぼくたちです。
この日、卒業式を迎えた紺野あさ美ファン。
大丈夫だよ、孤独なんかじゃない、一人じゃないよって言ってくれているんです。
気取らないで、普段着でもいいから。
ススメ!!!って。


この歌詞は今のぼくにもこたえますね。

誰も知らない(TRY)
道を進もう(TRY)
自分の道を(TRY)
作ろう