初日

2006.7.9


今日は名古屋で「ワンダフルハーツランド」初日でした。
夏ハロ、いよいよスタートです!
ぼくは来週の大阪から行く予定なので、セットリストだけはmikittysmileさんのサイトで見ました。


つまりは今日は紺にも会場にも行ってないので、初日レポをするわけではありません。
「初日」と言っても、ぼくにとっての紺初日…つまり娘。紺ぞめを懐古してみたいと思います。




ぼくにとって「娘。紺」「ハロ紺」含めて初参戦は、プロフにもありますが「THE BEST OF JAPAN 夏〜秋'04」大阪城ホールでした。
その年の夏に発売された春ツアーDVD(SSA公演)を購入したのが、娘。と紺ちゃんに興味を持つきっかけでした。
ど〜してもライブに行きたくって、速攻で一般チケを入手しての参戦でした。


そして10/30(土)ぼくにとっての紺初日。
この日はあいにくの雨でした。
昼公演中の時間に到着したため、人もまばらで淋しいなっていうのが第一印象。
でも夜公演の開場時間になるとすごい人。
いろんな格好の人がいることにビックリ!!!
でもファミリーも結構いて、ちょっと安心してました。
グッズ売り場をのぞいたけどよく分からず、ファンクラブ入会だけ済ませて、いざ会場へ!


席がちょっと遠くて、12人の顔が見分けられなかったらどうしようって心配だったけど、一応、表情まで見れたのでよかったです。
それよりも、初めてだったからかも知れませんが、ライブって結構、周りが気になるんだな〜ってのが感想。
席が少し遠いので、ステージよりも周りが気になる感じでした。
応援スタイルとかは、DVDである程度は知ってたけど、ぼくはアリーナ席だったので、周りの人たちが、かけ声を揃えるたびに「え、なになに?」ってイチイチ反応して…
でも途中から、周りを気にしてたらもったいないって気づきました。
決められたスタイルなんかない、曲に乗っていこうって決めました。
そうじゃなきゃ楽しくない。
たぶん娘。のみなさんも同じだと思います。
楽しもうって思ったら、スタイルや周りの目ばっかり気にしてたらダメなんだって。


そんな失敗もあったけど、やっぱり最初のコンサートが、ぼくにとって一番の思い出になっていくんだろうなって思います。


始まる前は気合いの入ったファンのかけ声(「れいなー」とか)にちょっと引き気味になってしまいましたが、曲が進むに連れ、ぼくのテンションが押さえられない程上がってきました。
上がってしまいました。
きたきたきたーって感じで。
もう自分が押さえられなかったです。
これがモーニング娘の力なんだなと思いました。
紺ちゃんが拳を振り上げるのにぴったり合わせて、できた時、気持ちよかった。
思いっきり「紺ちゃーん」って30メートルは離れた所から呼びかけてしまいました。


大音量のあまり歌が転調してしまっているのを聴いて、ライブならではだなあって。
もちろんCDも本人たちが歌っているのに変わりないのですが、そこにいるメンバーがマイクを通して、本当に歌ってくれているのが分かってうれしかったです。


そしてアンコール一曲目で分かりました。
涙が止まらない放課後
この新曲は、特に音を外すことなく、うまくまとまっていたと思います。
でも、やっぱり技術ではないんだなって。
大切に歌うってことが、どんなことなのか。
それが伝わってきました。
ピュアな気持ちを歌った、この曲の印象をこれからも大切にとっておきたいです。


ライブの2時間は、あっという間でした。
映画でも2時間って普通、途中で1回ダレるんですが、違いました。
ライブDVDを観て好きになったモーニング娘の本物のライブは最高でした。
理屈抜きに楽しかった。


大阪から帰る電車の中で娘。の曲を聴いていて淋しくてたまりませんでした。
またしばらくは、生で聴ける機会がないってことが。
でもずっと聴いているうちにコンサートでノリノリだった所がいくつもいくつもでてきて、ぼくはモーニング娘が好きなんだなあって改めて分かりました。


けれども、やっぱり淋しいので、予定外でしたが、翌日の日曜も当日券を取って行ってしまいました。
こうしてハマっていくことに…。


紺に今のように行き始めてからは、もう「紺ちゃ〜ん」って声をかけることはしなくなりました。
たぶん次の大阪城ホールでもしないと思います。
が、7・23だけはわかりません。
こうやって2年前を振り返ると「やっぱ、してしまうかも…」って自分がいて、ちょっとこわいです。