音楽ガッタス 初アルバム「1st GOODSAL」発売

2008.2.6




2007年9月12日に、シングル「鳴り始めた恋のBELL」でデビューしたばかり。
そのわずか5ヶ月足らず後の本日、発売されたのが、初アルバム「1st GOODSAL」です。
驚異的なスピードで、リリースを続ける音楽ガッタス
それだけにこの1stアルバムこそが、彼女たちの印象を作る大切な一作だと、言えます。



各曲の第一印象を、ごく簡単にメモします。

1.「抱きしめて…涙」
『パープルウインド』にも似た、ファンキーな一曲。


2.「お先にすんずれい」
題名に反して、内容はアイドルポップらしく明るい。


3.「鳴り始めた恋のBELL
シングルカットされただけあって、格上かな。


4.「青春のカスタード」
アレンジが、ひたすらカッコイイ。


5.「心の谷間」
「ブリッ子」で歌ったという言葉どおり、あくまで萌え系アニメソングっぽい可愛らしい一曲。


6.「やったろうぜ!」
パワフルな勢いは、一番感じる。


7.「地球と月 彼と私」
ここまでで、メロディラインが一番ハロプロっぽく感じ、耳に馴染みやすい。


8.「カラゲンキ」
スパニッシュな切ない系メロディは、これもハロプロでよく耳にするが、カッコイイ。


9.「恋占い通りにはならないわ」
この大人っぽい曲をエッグメン(+是ちゃん)が歌ってるのが、新鮮。


10.「キスしよう」
ブルースっぽい曲に乗せられた、情感たっぷりな歌声にびっくり。

結果的には、すごく気に入って、昨日からずっと繰り返し聴いてます♪




そんなアルバム発売を機に、音楽情報サイト「BARKS」に音楽ガッタスがピックアップされました。



石川起用の妙!! 音楽ガッタス、アルバム『1st GOODSAL』リリース
こちら

アルバム全体を通して感じるのは、
音楽ガッタスの根底にはファンクがある?” ということ。
(中略)
特にアップテンポの楽曲に関しては、
ファンク寄りなアプローチがなされている楽曲が多いといえる。
そしてヴォーカルもこれに合わせて、
可愛くというよりもカッコイイ感じに仕上がっている。
そんなヴォーカルで特筆すべきは、石川梨華
今回のアルバムでは、
彼女を女の情感が必要とされるパートに比較的多く起用している。
そして彼女の声質とフレーズに込められた想いが相乗効果によって、
楽曲の最もドラマティックな部分を魅力的に引き立てている。
このあたりの石川の、
まさにドンピシャともいえる起用は、
プロデューサーのつんく♂ゆえにできたものなのかもしれない。


ファンそれぞれに聴き方、楽しみ方があるだろう。
お気に入りのメンバーの声を追うもよし、
年長組とエッグのヴォーカルを聞き比べてみるもよし。
ただ、BARKS的オススメは、
上記より石川のヴォーカルと起用されている個所、フレーズに注目して聴いてみるというもの。
石川起用の妙に気づくと、
“さすがつんく♂” と、思わずニヤリとしてしまうはずだ。


この辺り、なるほど〜と感じました。