どんな日々?

2006.9.13


紺野あさ美写真集全集が、本日届きました。


裏表紙



写真集を出すのは毎回本当にうれしかったし、自分を含め、ファンのみなさんも楽しみにしてくれていて、大切な思い出です。
(「Sweet Days」3ページ『prologue』より)


同じく『prologue』より、

16歳、17歳、18歳、19歳の自分を振り返ることができるものがあって、ありがたいなって思います。


思いがけないことに(でもないかもしれないけど)
ぼくもまた、この写真集全集を見て、その時どきの自分自身を振り返っています。
いや、写真集全集自体は楽しいんですよ。
でも紺ちゃんが19歳のとき、18歳のとき、17歳のとき…当時に撮られた写真集を見てると、そのときの思い出がよみがえってきます、、、

reminiscence(回想)


「See You again」を語るためには、このことは避けて通ることはできません。
卒業発表…
それがあったのは、今年の4月28日でした。
この日の衝撃は、よく覚えています。
自分が何をするべきなのか、何をすればいいのかも分からないまま、
ぼくは、このブログを始めました。

紺野さんが卒業しちゃう!
衝撃的なニュースから1週間。
ずっとぼくにできることを考えていました。
さいたまに行けない自分にできること…
考えても結論はでてきそうにありません。
今日も窓の外は「青空」です。
時間ばっかり経ってる気がする、、、
ネットではいろいろな意見・憶測が飛び交っています。
そんなファンのつぶやきすら、何もできずに画面を眺めているぼくにはまぶしかった。
ぼくにできることは、
できることは、ないかもしれない。
でも、何もせずにはいられない!!!
今日から「はてな」開始します。
「おじゃまるしぇに恋して。」5月4日の日記

この日から、ぼくは残り少ないモーニング娘。紺ちゃんとの日々を、自分なりの精一杯でつづっていきました。
そこには界隈の方々がおられ、新参のぼくを快く受け入れていただけました。


しかし、一方で、
深夜、ことに雨の日はその淋しさは一段と濃くなりました。
窓から見える世界ぜんぶが、まるで泣いているみたいでした。
水に溺れて酸欠になりかけの猫のように、ひたすら何かを求めて、
つかんだと思ったら、それはまがい物ということも少なくありませんでした。
日差しは平等に、周りのものすべてに降り注いでいるはずなんですが、
しかし、心の底の湿ったところまでは完全に乾かしてはくれません。
そんな6月中旬、紺ちゃん最新写真集の発売が発表されました。
そのタイトルが「See You again」
切ないタイトルでした。


待ちに待った写真集をゲット。
するとそこには、
変わらない笑顔が、
ぼくのよく知っている笑顔があふれていました。



彼女の笑顔は、千もの言葉よりも、ぼくを安心させました。


今回の写真集全集も同じです。
どんなに豪華な装丁よりも、ページをめくるたびに現れるその微笑みが、
そのときの、
胸の高鳴りを思い出させてくれました。


今日、
また前向きなエネルギーを、この写真集全集から、もらいました。