どんな日々?
紺野あさ美写真集全集が、本日届きました。
写真集を出すのは毎回本当にうれしかったし、自分を含め、ファンのみなさんも楽しみにしてくれていて、大切な思い出です。
(「Sweet Days」3ページ『prologue』より)
同じく『prologue』より、
16歳、17歳、18歳、19歳の自分を振り返ることができるものがあって、ありがたいなって思います。
思いがけないことに(でもないかもしれないけど)
ぼくもまた、この写真集全集を見て、その時どきの自分自身を振り返っています。
いや、写真集全集自体は楽しいんですよ。
でも紺ちゃんが19歳のとき、18歳のとき、17歳のとき…当時に撮られた写真集を見てると、そのときの思い出がよみがえってきます、、、
reminiscence(回想)
「See You again」を語るためには、このことは避けて通ることはできません。
卒業発表…
それがあったのは、今年の4月28日でした。
この日の衝撃は、よく覚えています。
自分が何をするべきなのか、何をすればいいのかも分からないまま、
ぼくは、このブログを始めました。
紺野さんが卒業しちゃう!
衝撃的なニュースから1週間。
ずっとぼくにできることを考えていました。
さいたまに行けない自分にできること…
考えても結論はでてきそうにありません。
今日も窓の外は「青空」です。
時間ばっかり経ってる気がする、、、
ネットではいろいろな意見・憶測が飛び交っています。
そんなファンのつぶやきすら、何もできずに画面を眺めているぼくにはまぶしかった。
ぼくにできることは、
できることは、ないかもしれない。
でも、何もせずにはいられない!!!
今日から「はてな」開始します。
(「おじゃまるしぇに恋して。」5月4日の日記)
この日から、ぼくは残り少ないモーニング娘。の紺ちゃんとの日々を、自分なりの精一杯でつづっていきました。
そこには界隈の方々がおられ、新参のぼくを快く受け入れていただけました。
しかし、一方で、
深夜、ことに雨の日はその淋しさは一段と濃くなりました。
窓から見える世界ぜんぶが、まるで泣いているみたいでした。
水に溺れて酸欠になりかけの猫のように、ひたすら何かを求めて、
つかんだと思ったら、それはまがい物ということも少なくありませんでした。
日差しは平等に、周りのものすべてに降り注いでいるはずなんですが、
しかし、心の底の湿ったところまでは完全に乾かしてはくれません。
そんな6月中旬、紺ちゃん最新写真集の発売が発表されました。
そのタイトルが「See You again」
切ないタイトルでした。
待ちに待った写真集をゲット。
するとそこには、
変わらない笑顔が、
ぼくのよく知っている笑顔があふれていました。
彼女の笑顔は、千もの言葉よりも、ぼくを安心させました。
今回の写真集全集も同じです。
どんなに豪華な装丁よりも、ページをめくるたびに現れるその微笑みが、
そのときの、
胸の高鳴りを思い出させてくれました。