娘。DOKYU!EXTRA

2006.8.30


昨日、放送された娘。DOKYU!EXTRAは「小川麻琴ラストステージに密着」の1日目でした。
その放送内容を少しだけ。

2006年8月27日
新宿コマ劇場
この日は、リボンの騎士・ザ・ミュージカルの千秋楽
そして小川麻琴にとっては、5年間在籍したモーニング娘。を卒業する日。

そのバックステージでは、小川麻琴にとってモーニング娘。で最後となる「ショイ!」が行われようとしていました。




モーニング娘。4代目リーダーの吉澤ひとみは、いつもの口調で、こう始めた。

ラスト

そのコトバを聞いて、意味を十分過ぎるくらい承知しているメンバーの目が潤む。
今日、また、わたしたちのメンバーが卒業するんだ、と。

だが、この4代目リーダーは、あくまで笑顔で続けた。

リボンの騎士
カッコよく、律儀に最後まで決めましょう!


全員に向けられた笑顔が、まるで魔法のように、メンバーの表情を一瞬で明るくする。

「ハイッ!!!」
大きな返事は、いつもの元気すぎるメンバーに戻ってきた証拠だ。
そんな後輩達に、よっすぃ〜は、こう続けた。

そして、
まこっちゃんをカッコよく送り出してあげましょう!
がんばっていきま〜っ

ショイ!!!!!!

メンバー同士で、気合いを伝え合う。
愛ちゃんも、小春ちゃんも、まっすぐ前を向いて、
もう、いい表情になっています。


そんな気合い入れが終わった…

…?
おやおや?
…その余韻を味わうことなく、小川さんが走ってます

最後なのに、こんなバタバタしてていいんでしょ〜か?

とか、言いながら、、、
開演直前になっても、

あんまりテンション上げ過ぎると間違える。

と、妙に生真面目なところを出したりしています。
まるで、いつもの「小川麻琴」全開です。




しかし、
その感情は、舞台裏で一人になったときに襲ってくる、、、

刻々と迫ってくる卒業の瞬間
いつもは笑顔の小川も、表情が変わる


2時間半ぐらいで終わってしまう
淋しいけど…
やりきります!!


メンバーも、その気持ちは一緒だった。


最年少メンバーの小春ちゃんも、

なんかすごい淋しくて、
なんか…
泣かないように、がんばりたいと思います。

後輩のさゆも、

全然、実感なくて、
さっきとか普通に、お話してたんで

だから、信じられないです。


麻琴を抱くミキティは、いつもよりもずっとずっと強い瞳をしていた。

それは、強くて、哀しい目だった。


そして、ガキさんは、、、一人、涙を拭っていた。。。