娘。DOKYU!EXTRA
昨日、放送された娘。DOKYU!EXTRAは「小川麻琴ラストステージに密着」の1日目でした。
その放送内容を少しだけ。
2006年8月27日
新宿コマ劇場
この日は、リボンの騎士・ザ・ミュージカルの千秋楽
そして小川麻琴にとっては、5年間在籍したモーニング娘。を卒業する日。
そのバックステージでは、小川麻琴にとってモーニング娘。で最後となる「ショイ!」が行われようとしていました。
モーニング娘。4代目リーダーの吉澤ひとみは、いつもの口調で、こう始めた。
ラスト
そのコトバを聞いて、意味を十分過ぎるくらい承知しているメンバーの目が潤む。
今日、また、わたしたちのメンバーが卒業するんだ、と。
だが、この4代目リーダーは、あくまで笑顔で続けた。
「リボンの騎士」
カッコよく、律儀に最後まで決めましょう!
全員に向けられた笑顔が、まるで魔法のように、メンバーの表情を一瞬で明るくする。
「ハイッ!!!」
大きな返事は、いつもの元気すぎるメンバーに戻ってきた証拠だ。
そんな後輩達に、よっすぃ〜は、こう続けた。
そして、
まこっちゃんをカッコよく送り出してあげましょう!
がんばっていきま〜っ
ショイ!!!!!!
メンバー同士で、気合いを伝え合う。
愛ちゃんも、小春ちゃんも、まっすぐ前を向いて、
もう、いい表情になっています。
そんな気合い入れが終わった…
…
…?
おやおや?
…その余韻を味わうことなく、小川さんが走ってます
最後なのに、こんなバタバタしてていいんでしょ〜か?
とか、言いながら、、、
開演直前になっても、
あんまりテンション上げ過ぎると間違える。
と、妙に生真面目なところを出したりしています。
まるで、いつもの「小川麻琴」全開です。
しかし、
その感情は、舞台裏で一人になったときに襲ってくる、、、
刻々と迫ってくる卒業の瞬間
いつもは笑顔の小川も、表情が変わる
2時間半ぐらいで終わってしまう
淋しいけど…
やりきります!!
メンバーも、その気持ちは一緒だった。
最年少メンバーの小春ちゃんも、
なんかすごい淋しくて、
なんか…
泣かないように、がんばりたいと思います。
後輩のさゆも、
全然、実感なくて、
さっきとか普通に、お話してたんで
…
だから、信じられないです。
麻琴を抱くミキティは、いつもよりもずっとずっと強い瞳をしていた。
それは、強くて、哀しい目だった。
そして、ガキさんは、、、一人、涙を拭っていた。。。