卒業セレモニー

2006.7.16


大阪公演を明日に控えた本日、何とか7/23夜公演チケが手元に届き、ぼくにとって初めての卒紺参戦が決定しました。
こんな気持ちで紺に参戦するのは、おそらく最初で最後になると思われます…
7/23は卒業する紺野あさ美さんにとって大切な日ですし、送り出す側の娘。たちにとっても特別な日になるでしょう。


昨日放送された「MUSIC FAIR21」で「こんまこ」メインで歌われた「卒業」
スタジオ収録で歌う紺ちゃんを見守るガキさんの表情から、何とも言い表せない仲間意識が出ていました。

卒業まであとわずかなこの日、おそらく10人で歌う姿はもう最期です。
紺ちゃんモーニング娘。に入ってから約5年間がんばってきました。
この娘たちの5年は、ぼくらの想像している以上にいろんなことがあった歳月でしょう。
先月発売されていた雑誌「Kindai」のインタビューで「LOVEオーディション21」時の合宿のことが話題になっていたので引用します。

新垣:合宿でバスに乗ったんですけど、みんなうるさかったんだよね。でも、こんこんだけなんか、窓の外に顔を出して。
紺野:違う。バス酔いしたの(笑)。
新垣:でも、知らないから、「不思議な子だな……」って思いながら見てましたね。

みんな出会った時は偶然でした。
ところがモーニング娘。に入った新メンを待ち受けていた道は決して平坦ではなくそれがゆえに、苦しいことも悲しいこともいっぱい共有しました。
だからこそ心から喜び合える関係も作られたのです。
「5期の絆」
ガキさんの表情から感じたのは、それだと思います。
(ぼくにとっては一緒に映っている「美貴ちゃん」の方も、卒紺当日どうなるのか気になっています)


そして娘。たちによるコーラス。


「4月になるとここへ来て 卒業写真めくるのよ」




ずっと一緒に過ごしたグループのかけがえのないメンバーたちによって送り出される二人の前には、真っ白なバージンロードのように一本の道ができています。

この時テレビを見ていた人たちには、2人の後ろにできている、彼女たちが今まで歩んできた道も、真っ白に輝いて見えました。


ぼくは、この映像を見て、先に卒業する2人に、
「いい卒業をしなさい」
とみんなが祝福しているように思えました。