面白い…、実に面白い!


2007年に見たドラマについて、今日は、振り返ってみたいと思います。
10月スタートのドラマの中には、まだ最終回を迎えてないものもあるのですが、年末ということで、、、
もちろん自分が観た範囲でしか振り返ることはできないので、あくまで個人レビューなんですが、ぼく自身が「実に面白い!」と思えたドラマなどを振り返り、年末を迎えたいと思います。


これ一度、夏にも書いたのですが、その続きということで。。。





まずは記号の説明です。

◎結構、見てます
○ちょっとだけ見てました(1回だけ見たのは含めてません)

ってことで◎や○は評価ではありません。


よかったな〜と思うドラマは、それぞれのシーズンの下に書いてます。



・2007年秋ドラマ(10月〜)

◎「ハタチの恋人
◎「ガリレオ
◎「暴れん坊ママ
◎「働きマン
◎「3年B組金八先生
○「オトコの子育て」
◎「SP」


ガリレオ
物理学科准教授の湯川学のもとに、貝塚北署の新人刑事、内海薫が毎回のように持ちこんでくる奇妙な事件を、彼が「論理的」に解決していくという探偵モノでした。
事件は一見「人体発火」「幽体離脱」「ポルターガイスト現象」「予言」などと捉えられるようなもの。
柴咲コウ演じる内海から事件について聞かされた湯川学は、その話を聞いただけで「面白い…、実に面白い!」と、この謎を解き明かすことに没頭してしまいます。
普通の推理モノと違うところは、トリックが予想できないことでしょうか。
これは少し残念でした。
炭酸ガスレーザーとか超音波加工機とかER流体とか、、、知らないので。
視聴者がトリックを解く楽しみは少なかったですが、ドラマは面白かったです。
この湯川学を演じるのが福山雅治で、物理学者でありながらスポーツ万能という。
毎回スカッシュ、フリークライミング、アーチェリー、ボクシングをする場面や、彫刻、料理などの多才ぶりを見せる場面が用意されてて楽しかったです。
そりゃ、モテるだろ!と(笑)
また湯川学が、さまざまな場所で計算するシーンも印象的でした。




・2007年夏ドラマ(7月〜)

◎「パパとムスメの7日間
◎「ファースト・キス
◎「探偵学園Q
なし
なし
◎「女帝」◎「山田太郎ものがたり
「ライフ」

パパとムスメの7日間


これは早い話が入れ替わりのドラマなんですが、面白かったです。
ホームコメディだったし、どちらかと言えばありがち〜な話のようですけど、毎回楽しみに見てました。
年頃の娘にほとんど口もきいてもらえなくなった父親とその娘が入れ替わることで、互いの理解が深まるというテーマは、非常にわかりやすかったですし。
そして面白いと言えば、舘ひろしが女子高生演技をすっごく頑張ってるのが最高でした!





・2007年春ドラマ(4月〜6月)

なし
◎「プロポーズ大作戦
◎「セクシーボイスアンドロボ
◎「バンビ〜ノ!
○「ホテリアー」◎「わたしたちの教科書
○「生徒諸君!
◎「ライアーゲーム

ライアーゲーム
このドラマのキャッチコピーは『一億円もらえるなら、どんな嘘だってつけるでしょ』で、与えられたルールの中で行われる登場人物同士の駆け引きが見せ場のドラマでした。
ライアーゲーム」のタイトルのとおり裏切りは常套手段で、騙されても信じ抜こうとする神崎直を戸田恵梨香が好演していました。
ぼくは原作を知らずに観たい派なので、まさに展開が読めないこのドラマを毎回楽しみに見ていました。
各ゲームの攻略法は慣れてきたらある程度、予想できるのですが、ドキドキを高める音楽にはハマッちゃいました。


わたしたちの教科書
菅野美穂主演でしたが、06年冬ドラマ「14歳の母」で堂々と主役を演じた志田未来も出番は少ないながら出演していました。
ある公立中学校で起こったいじめ。
菅野美穂演ずる弁護士は、かつて自分の養女だった明日香(志田未来)の死因を知りたいと思い、明日香の担任だった臨時教員(伊藤淳史)に近寄る。
いじめの存在を頑なに認めようとしない学校。
ついには学校の設置者である市を相手取り、裁判を起こす。
ジャンルは法廷物であり社会派ドラマとも言えますが、このドラマのすごいところは登場人物のすべてが善悪でくくれないところです。
犯人さがしに終始するのではなく、大人と子どもと単純に分けることもない。
そしてこのドラマでも印象的だったのが劇中で使用される音楽。大げさ過ぎると感じることもありましたが、毎回、計ったようなタイミングで挿入される音楽は今でも耳に残ってます。
BONNIE PINKが歌う主題歌の歌詞も、とてもよかったです。





・2007年冬ドラマ(1月〜3月)

なし
なし
○「今週、妻が浮気します」◎「ヒミツの花園
◎「ハケンの品格
◎「エラいところに嫁いでしまった!」
◎「花より男子2(リターンズ)」
なし

花より男子2
解説不要の大ヒットドラマなのですが、面白いだけでなく恋愛ドラマとしてすごいドラマでした。
ドラマ終了後に友人♀からマンガを貸してもらったくらいですから。
前作の最終回も素晴らしかったですけど、ぼくが特に忘れられないくらい好きだったのが小道具の使い方がうまいな〜と感じたワンシーンです。
その小道具とは、道明寺司松本潤)が牧野つくし(井上真央)に渡した土星形のネックレスです。
二人がわかり合えた場面で出てくるこの小道具が、もうドラマチックの一言でした!




…ということで、
一年間を振り返って見逃したな〜と思うのは、2007年冬ドラマの「華麗なる一族」です。
なので、昨日から見始めてますw


それと、上にも書きましたが、今やってる「SP」は、まだ終わらないようですね。
セリフから説明をできるだけ省いた、映画のようなつくりのドラマだと思ってますが、
土曜日のこの時間の放送は、見ながら寝落ちしてることが多いので、残念なことにストーリーについて行けてないんですよね。。。