シンデレラストーリー

2006.5.18



娘。物語はオフィシャルストーリーとして、3巻では紺ちゃんの「LOVEオーディション21」を取り上げていました。
「努力するところを見てほしい」という想いが生んだ奇跡…

彼女は一人だけどうしようもない劣等生で、
ダンスはリズム感が弱い、声の通りがわるくて歌の伸びもない、
正直、赤点です。


だけど、そいつと最初に出会ったときのインスピレーションにかけたいと思いました。
紺野…努力する姿を見てほしいといっとったな
その言葉、信じとるで!!

その言葉で13人目のモーニング娘。となった、14歳のシンデレラ。
けれどもダンスレッスンで、ついていけなかった彼女に与えられた立ち位置は「いちばん後ろの、いちばん はし」だった。
それでも「努力する」という約束を果たそうと、今できることをがんばろうとしていた2001年10月、あの事故が起こった、、、


紺ちゃんの歩んできた道は、よく言えばドラマチックでした。
こんな状況になっても、逃げ出さずに進んで来れたのは、夢に向かう前向きな気持があったから。
けれどもメンバーからの「愛」がなければ、ここまでやれなかったんじゃないかって気がします。


そんなシンデレラに12時の鐘が鳴る。。。

5/17放送の「娘。DOKYU!EXTRA」で紺ちゃんと2人でステージに向かいながら「やっぱり卒業やめますって言ってもいいんだよ」
あんなことを言い出したがきさん…
ファンの前でゆっくりとコメントする紺ちゃんを見て、ステージで一時でもプロを忘れそうになっている愛ちゃん…
娘。物語」を読んだばっかりで彼女たちの絆を強く感じている今、こんなシーンに涙が出そうになります。
コメントする紺ちゃんの後ろには、ミキティが、ずーっと映っていた。
彼女は、紺ちゃんの卒業式、7/23にはどんな表情をするんだろうか、、、